あなたはなぜ、働いているのですか?
子どもに十分な教育を受けさせるためにはお金が必要だから?
家・車のローンを抱えているから?
働いていないとなぜかダメな感じがするから?
仕事をして認められていないと、自分が必要ない感じがするから?
社会とのつながりが欲しいから?
子育て支援も充実してきていて、女性活用も進んでいる現代において、子どもがいながら働くということは、当然のことのようになってきています。
けれど、だからこそ、「何のために私は働くのか?」ということをあまり考えずに、漠然とした不安から働き続けるという選択をしているワーキングマザーも多いのではないでしょうか。
病気の子どもを病児保育に預け、延長保育やベビーシッターに頼み、食事は冷凍のストックをチンして食べさせ、食洗機と自動掃除機と洗濯乾燥機のお世話になって日々を過ごして本当に幸せですか?
私は、仕事にはやりがいを感じていたけれども、時には夜遅くまで働いたり、休日に夫に子どもを預けて出勤したりという生活で、本当に自分のしたい生活はこれなのか?と疑問を感じ、本当にしたい生き方をするために会社を辞めました。
少子高齢化の中で、持続的な経済成長をしていくためには、女性に活躍してもらう必要がある、と国は女性活躍を推進しています。経済成長のために地球の資源を無駄遣いして、次から次へとモノやサービスを作っては売る、作っては売る・・・というサイクルのために働くことにウンザリしていませんか?
私たちが捨てたモノは確実に地球を汚しています。子どもたちがこれから住む地球を。それに加担していていいのでしょうか。
私はワーキングマザーがそれぞれ自分のやりたいことを生き生きとやっている世界を創りたいと考えています。
それは、社会から要請されている「ワーキングマザー像」「ロールモデル像」に自分をあてはめていくことではなく、自分が心からやりたいことを表現して生きることです。
私は一体何がしたいのか?本当はあなた自身が一番良く知っていること。
一緒に考えてみませんか?